働き方やお仕事

新卒栄養士が仕事に悩んだ時に読んだ本〜職場の悩み・働き方・転職の悩み〜

どうも!せんば千波です!

今回は本の紹介ですよ。

新卒で就職したところ、つまり初めての職場での初めてのお仕事をしている時だったのですが、新社会人によくある悩みというものがあります。それぞれの職場によっては特色があるかもしれませんが、その悩みは一般企業に就職した人でも、専門職である栄養士でも同じです。

私は苦しかった時に相談できる人がいなかった(田舎ですぐ帰れなかった)ので、本を読んだりしてどうしたらいいか迷走してました。
その時に読んだものを少し紹介しながら、お悩み解決しに行きます。

私の入社1年目の悩み

5年くらい前のことなので、日記を読み返したり思い出しながらになりますが、入社1年目の管理栄養士の仕事内容をざっと上げますね。

  • 厨房に入って調理員と同様の作業(調理以外の下処理、盛り付け、配膳、下善、トレーチェック、洗浄など)
  • 土・日曜日(栄養士不在時)の食数管理
  • 土・日曜日( 〃 )の粉ミルクの対応
  • 土曜日( 〃 )の食材の検収

ざっくりですが、要するに1年目は管理栄養士でありながら調理員と同じ扱いでした。

 

これによってどんな問題が起こるでしょうか?実際にあったことをあげます。

  • 若いからと仕事を任される。
  • 経験がないくせに、高い給料もらってると嫌味や妬みを言われる。(聞こえる陰口)
  • 周りとの歳の差(親子のよう)
  • 覚えることが多すぎて仕事についていけない。
  • 先輩と比較されプレッシャー
  • できないことがあると結構罵られた(ように感じた)
  • 管理栄養士の資格を持っているのに、管理栄養士の仕事をしてない自分って・・・・と自己嫌悪
  • かといって、先輩を見ていてできる気がしない(自信喪失)
  • メンタル不調になって初めて出社できず欠勤(入社して約1年後)

私は委託会社に就職を決めてからは、少し給食現場で経験を積んでさっさと辞めて結婚かフリーで活動しようと考えていたので、何かしら得てから辞めようとしていたのですが、その結果頑張りすぎたようです。

親子のような歳の離れた人たちにとけ込める人、まして大学で真面目に勉強してきた若造が簡単にできることではないと思います。社会人経験ゼロの人に対して、新人教育があまりにも無理な計画でずさんであったかと。土地柄や人柄もありそうですが。

もう少し、人を見て判断して欲しかったと思いますが、他人に求めてばかりでは何も変わりません。当時の私も、かなり自分を抑えつけて我慢して抑うつ状態になってしまいましたが、責任者と相談したり、職場に残って先輩に教わったり、メモ魔っていうほどメモを取ったり、帰ってからも復習したりと、できる限りのことはしましたが、それでも心はヘトヘトでしたね。若かったな。。

 

眠いせんば
眠いせんば
当時の体験談は下の記事に詳しく。
委託栄養士のお仕事~リアルお仕事体験記~ 私が某委託会社に新卒で入社し、栄養士として病院に勤務していた頃のお話です。 進路を考えている栄養学生、就活中の学生、委...

 

そんな感じで、当時の私の悩みは以下の通り↓

  • 管理栄養士として今しないといけないことは?このまま続けていてもいいのか?
  • 仕事についていけない。覚えることが多くて大変。
  • やっぱり3年続けないといけないのかな?
  • 厨房の仕事が辛い。手荒れや腱鞘炎のような痺れや痛みが慢性化して、趣味活動ができない。
  • (地方だったので)見知らぬ土地で、若者も少ない街。友達もいない。職場と家の往復もしくはスーパーに行くくらいで、人との交流が全くない。友達がいない。
  • 先輩が唯一歳が近かったが、シフトも違い会う時間もない。能力の差もあって遠慮してしまい、打ち解けることができなかった。(結果独り)

ひとりぼっちが多く、相談する相手もいない。変にプライドが邪魔して親や先輩に相談できず、抱え込んでしまったのです。その結果メンタルまで不調に。

管理栄養士の働き方を意識し出した

初めから委託会社を続ける気はなかったのですが、一人暮らしも快適だし、3年は経験を積んでからと考えていたので、それ以降は病院かどこか、実家に戻ってもいいか〜とざっくりとしか考えていなかったので、具体的にいつどうするかを考えていなかったのです。

2年目からは管理栄養士職となったので、ここからスタート!と経験を積んで後輩が育ったらおさらばしようとは考えていたのですが、会社から転勤して欲しいことを伝えられ(結構唐突に)、その勤務先に不服だった私は、「辞め時」だと悟り退職することに。

退職の時期が定まりそうになった頃から、管理栄養士のキャリアについて意識し出すようになりました。

就活で一般企業ばかり受けていた私にとって、管理栄養士の職域は狭く、ベテランが長いこといるような業界だなあと思って、働く場所もざっくりとしか知りませんでした。

なので、この頃から管理栄養士の転職や働く場所について、情報収集を始めました。

眠いせんば
眠いせんば
一般的な管理栄養士の「働く場所」については↓をご覧あれ。
栄養士はどこで働くの?〜職場編〜栄養士、管理栄養士になったら、実際にどういう職場で働くの? 多くは病院かと思いきや、現代では様々な機関で活躍することができます。 ...

ちょっと待って!辞める直前に「続ける」決断に至ったきっかけをくれた本

さて、私の場合には転勤がきっかけとなり辞める決断に至ったのですが、多くの方は病気や仕事に対する意識や心持ち、人間関係や家族の介護が必要になったなどなど、「何らかの理由でお仕事ができなくなった」ために仕事を辞めることになるかと思います。

もちろん、新卒社会人に多い「お悩み」による、モチベーションが保てない、やりがいを感じない、人間関係に問題ありなどの理由で職場にいることができなかったり、仕事そのものが嫌になってしまっている方もいるかもしれません。

でもちょっと待ってください!

なぜ仕事を辞めたいか。仕事を辞めなければいけないのか?

この問いに対する考えによっては、仕事を辞める必要性がない場合もあります。その理由によっては原因が仕事にないかもしれません。

特に新社会人のお悩みは、仕事を続けて、仕事に対する自信がつくと解消される事例もあります。

私が社会人1年目に仕事を辞めようかと悩んだ時に、助けとなった本をご紹介します。

働く理由 99の名言に学ぶシゴト論

「私は何のために汗水鼻水涙流して働いてるんだろう???」と悩んだ時に、本屋で見かけたので立ち読みしたら、ちょっと染みたものもあったので購入。

誰もが知るような偉人や職業人による名言が書かれており、読んでいて改めて理解した言葉もありましたね。

『やりたい仕事の中には必ずやりたくない仕事が含まれているはずだ。それを我慢できるかどうかが仕事にできるかどうかの胆』

この名言を読んで、自分の父親が同じようなことを言っていたのを思い出し、「頑張ろう」と一歩前進できました。

純粋に働く理由を知りたい方や就活中の学生さんにもおすすめです。

これを読んでから就活するのと読まずに就活するのとでは、姿勢がかなり違ってくると思います。

管理栄養士・栄養士になるための国語表現

こちらは臨地実習の時にも、過去記事で栄養学生さん向けに書いたものの中でも紹介していたものです。

私は先輩との仕事ノートのやりとりや厨房や病院側の栄養士さんなどと文章なり言葉なりでやりとりすることが多かったのですが、そんな時にやはり困るのが言葉遣いです。

コミュニケーションが障害となって、うまくその場所に打ち解けられなかったり、わかってもらえずに孤立してしまったり、不便が生じて結果として「職場に居づらい環境」を作ってしまうことがあります。

学生の時にもし身についていなくても、気づいた時に直していけばいいのです。

こちらはノートタイプになっているので、書いて練習することもできたり、文章表現も詳しく載っていました。臨地実習で大活躍ですが、就職してからも役に立ちます。

眠いせんば
眠いせんば
日本語って難しいよね。

 

管理栄養士で自分らしく働く方法

この著者はご自身で管理栄養士向けのキャリア相談や独立支援、管理栄養士向けのスキルアップ講座などを提供している法人の代表であり、管理栄養士の大先輩でもあります。

管理栄養士だからこそわかる悩みや仕事環境などに理解があり、それらを踏まえて管理栄養士としてのキャリアの考え方、仕事の選び方などが書かれていました。

「管理栄養士として本当にやりたかったことは何だったのか?」

「やりたいこと」にフォーカスされて、それを見つけ出し、満足して仕事ができるようサポートしてくれる内容です。

仕事に関してだけでなく、「やりたいこと」や「好きなこと」「どうなりたいか」などを探し出すワークも入っていたりします。自己啓発本ですね。

栄養士としての転職や栄養学生で就活する・している方など、仕事に関する考え方を確認したい方におすすめです。

管理栄養士のキャリアデザイン

こちらは2007年に発行されたにもかかわらず、最近増えているフリーランスの管理栄養士の方のインタビューも載っています。

仕事や働き方、キャリアプランなどに加えて、実際に働いている方のインタビューも載っているので、現場の生の声も知ることができます。

100ページ程度の薄い本ですが、内容が濃く、これから栄養士を志す学生さんや栄養士について知りたい方、栄養士になって間もない方にもおすすめです。

新卒1年目で辞めようとするも、もう少し頑張ろうと仕事を続けた理由

これらの本を読んで、自分がなぜ仕事が嫌になってしまったのか?など自分を掘り下げていって、家族や友人に相談したりして、悩み悩み考え抜いた末、

やっぱり栄養士業務もしてないのにもったいない!

もう少し続ける決断に至りました。

理由としては、

  • 実は、先輩(5年目)が4月いっぱいで辞めるという話をされ、引き継ぎの話をされた。(辞める3ヶ月前くらいに。もっと早く・・・)
  • 栄養士職に上がれることが確定し、辞めようにも辞められなくなった。(厨房のチーフには辞めたいと相談していた)
  • 栄養士の経験を積まないと、転職活動では不利になる(実務経験なしになる)

心はやめる方向に行っていたのですが、環境がそうさせてくれなかったところへ、自分の心も再燃したようです!

環境の力と言いますか。やっぱりどこかで諦めきれない自分がいたのでしょう。

今思いますが、1年で辞めると栄養士にとっては同職種でどこかの会社なり施設なりに転職しようとしても、不利になるんじゃないかな〜と思います。

当時、転職サイトなどで求人を見ていても思いましたが、「要実務経験」「栄養指導経験ありの方」など、経験がないとできない仕事というのも結構あり、このまま辞めるのなら不安が結構ある他職種の道もありか?など考えてました。

結果としては、栄養士職に上がれるということで、栄養士を続けたのです。

石の上にも3年?3年目で辞めた理由

栄養士職としては1年と少し、経験させてもらったのですが、3年目でまた後輩2号が入ってきたのです。

そして、3年目に後輩1号が栄養士に上がるため、「あなたはもっと給料はいいけど業務が多い〇〇病院に出向で言ってね」と、これまた決まる2ヶ月前くらいに正式な場所を知り、私はこの病院以外の勤務地なら嫌です。とお断りし続け、また、色々考え抜いた結果、やめる決断に至りました。

以下が1年目と3年目の時に、具体的に考えた項目です。

▶︎仕事を辞める?辞めない?〜私が考えたこと〜

  • 今の仕事を続けた場合のメリット・デメリット(厨房業務や栄養士業務の比較も)
  • 今辞めて、別の会社(やってみたい他職種)に転職した場合のメリット・デメリット
  • 今辞めて、直営なり委託会社以外の栄養士職に転職した場合のメリット・デメリット
  • リクナビの適職診断やエニアグラム適職診断
  • 数秘術カバラ占いでの適職診断
  • その他占いによる適職診断
  • 管理栄養士を志した理由、やりたいこと
  • (管理栄養士無関係に)自分の好きなこと、やりがいを感じること、生きる上で大切にしたいこと
  • やりたい仕事・誰に対して?・その人はどうなる?・なんて言ってくれた?などのシミュレーション

などなど、自己分析の鬼と化していた時期でもあるのですが、本の中に書いていた自己分析の方法やネット上にある「やりたいことや好きなことを見つける方法」などを片っ端から実践していき、自分の説明書を作れるくらい深掘りしていきました。

仕事に疲れていた当時の私には、本来の目的が見えなくなっていたようでした。

管理栄養士として何がしたかったか?どうして志したのかを、やっとの思いで合格して勝ち取った資格とは思えないほどに忘れてしまっていたのです。

しかし、自己分析をして、やはり私の思いは原点に戻っていました。

「管理栄養士として、自由に、好きな時間に、働きたい」ということです。

これは、今でも活躍しているフリーの方々のように、自分で仕事を見つけ出して、自分で全ての付随作業を行い、要は自分で全て動く。

体調も崩していたために、集団の中に身を置くのが、私にとっては合わない環境であったと思いました。

占いなどでも、自分からは見えていない部分や認識していない部分など自分の本質的な部分を知ることができたので、とても参考になりました。

管理栄養士だって多種多様なのです。

自己分析本や管理栄養士の働き方に関する本や記事などはたくさんありますが、こうしてみると、管理栄養士も時代に流れに乗って多種多様な働き方をしている方がたくさんいらっしゃいます。

最近増えてきたフリーランスや、パラレルワーカー、在宅ワーカー、パーソナルトレーナーなど、管理栄養士の中でも特に専門性の高い分野に特化した管理栄養士という方々もいます。

私もそうですが、管理栄養士という資格を取ったからと言って、その枠に囚われる必要はなく本当にやりたいことや好きなことをする方がずっと幸せに生きられると思うので、自己分析の際には管理栄養士の方でも管理栄養士という概念を一度捨てて、考えてみてください。

「自分に向いてないかもしれない」はその環境やそこにいる人たちと合わないだけかもしれません。入社1年目の若造に、そんな言葉は通用しないのです。5年も10年もいるような人に言うべきことです。もしそんなことを言われても、気にしないようにしましょう。(私は当時は気になったけど、その人が感情的になってる故の発言と知ってからはスルーできるように)

ちょっと逸れましたが、いろんな働き方があるのよってことをお伝えしました。

疲れていたら、一度整理するといいですよ☺️

では、今回も長文になりましたが、これにて。

ありがとうございました!

ABOUT ME
せんば千波
管理栄養士として委託会社、障がい者施設を経験。仕事でのメンタルブレイクをきっかけに好きなことをしようと心に決め、働き方、生き方について分析、学習するようになった。心と体の健康を追求し、言葉と音楽の力を信じて生きている。物語ゲーマー、旅と料理が好きな健康オタク。姪っ子育児に奮闘中!