働き方やお仕事

栄養士・管理栄養士の就活〜転職編

委託会社に新卒で勤め、そこを辞める時に初めての転職活動を始めました。
その時にやってきたこと、失敗したことを語ります。

おはにちばんわ。せんば千波です。

アラサーにして転職回数が3回となった私せんばが、管理栄養士の転職で気をつけた方が良いことややっておいた方が良いことをお伝えします。

 

管理栄養士の転職活動 退職編

栄養士・管理栄養士の皆さんが「転職をしよう!」と思い立ち、まずは今の職場を辞めると上司に相談しますよね?その時に、転職に向けての準備や会社側の準備もあります。また、栄養士・管理栄養士特有の事情もあります。私が実際に体験したことも併せてご紹介します。

栄養士・管理栄養士の転職あるある

  • 辞める時にあの手この手で必ず引き止められる。
  • 他の配属先を紹介される。
  • 上司と面談が何度もある。上司1⇨上司2⇨上司3の3層構造
  • 他職種に転職した場合↓
  • 転職先で業務内容を一から説明
  • 料理できるんですね!と言われる
  • 栄養士に戻らないんですか?無関係の職種ですが良いですか?

まず、この業界(特に委託会社)は人員不足のため、「もっと給料あげるから!」とか「都心に近い場所に転勤させてあげるから」と何故か今より良い待遇のところに転勤させて辞めさせないようにしてきます。本当に辞める意思が固まっていて、未練がなければ断固拒否して去りましょう。負けてはなりません!

会社側はとにかく辞めて欲しくないので、あの手この手で引き止めます。人員不足の会社は特にそういう傾向が強いように思います。

私も最初の会社を辞める時、「〇〇市の病院の栄養士が辞めるから、あなたが辞めるまでの2ヶ月で良いから行ってくれない?」と引き止められましたが、後日はっきりと転職活動に差し支えるのでとお断りしました。会社はこちらの都合は考えてくれません。自分の意思を強く持ちましょう!

また、栄養士が栄養士以外の仕事を転職先として選んだ時に、必ずと言って良いほど聞かれるのが、「栄養士じゃなくていいの?」という質問です。

未練はないのか、戻りたくなって辞めてしまわないか?と心配されているんだと思います。管理栄養士は国家資格ですからね。資格業=安定する、なくならない仕事 という認識の方もたくさんいます。それでも、ご自身が「この職種に挑戦したい!」「今からキャリアを積んでいきたい」という強い意志があるのであれば、面接で聞かれた時に熱意をアピールできるでしょう。

栄養士せんば
栄養士せんば
栄養士の転職って、ちょっと特殊。

仕事を辞める時にやること

  • 住む場所、お金の確保
  • 賃貸の契約や電気などの住宅に関する契約解除
  • 失業保険の手続き
  • 転職先を決めれるなら決める。
  • 仕事の引き継ぎ

こちらは、一般の転職活動と同じです。

一人暮らしをしていて実家に戻るのか、転職先が決まっているのなら職場の近くに引っ越すのか、いろんなケースがあります。

ここで気をつけてほしいことのトップは、「お金」です。栄養士・管理栄養士の場合、就業中だと連休をとって旅行に行くことができないので、転職するまでの間にちょっと体を休めようとする方もいると思います。私もそうでした😀

田舎暮らしで貯金も貯まっていたので、少し休んで旅行や好きなことしてから〜と考えていたので、あまりお金の心配はしてませんでした。転職先もすぐに決まったので、結局1ヶ月のプー太郎でしたが。

無職の期間が長引くとか、この機会に新しい資格を取りたいと考えている方は、失業保険を受給しながら職業訓練校に通ったり、ハローワークの就業支援を受けるのもおすすめです。仕事を探している時だからこそ、受けることのできる支援があります。詳細は自治体のハローワークへ。

仕事の引き継ぎに関しては、退職日が決定次第、逆算しての日程となります。私の場合は退職から3ヶ月前に徐々にスタートして、最後の数週間は私が厨房に入って調理員として、その間に後輩が栄養士として・・・でしたが、体調を崩して自宅療養になったので最後の2週間くらいだったか?実践してもらってさようならでした。

委託会社で引き継ぎの時は、シフトの都合もあるのでシフト作成者や厨房責任者などと打ち合わせを念入りにしましょう。

栄養士せんば
栄養士せんば
自分のプランに合わせた選択を。

管理栄養士の転職活動 準備編

仕事も辞めたあるいは退職日の目処が立ち、いざ転職先を決めようという段階でも、何からやればいいのか?初めての方は分からない方もいるでしょう。

退職後から転職するまで、間を開けたくない方と少しフリーを楽しむという方と2通りいるかと思いますが、ここでは栄養士・管理栄養士の転職活動におけるマインドについて解説します。

他職種?栄養士?どっちが良いのか?

まず迷われるのが、専門職として仕事をしてきた方、新卒で専門職として入った方にも共通する「他職種へ行くのか行かないのか?」について。

私も随分悩みましたが、これを考えるに当たっていくつか質問をします。これらに答えることで、判断材料として使えます。

  • 栄養士・管理栄養士についての質問
  • あなたが栄養士・管理栄養士になった理由。きっかけ。
  • これまでの職場で、やりたいことはできたのか?
  • これまでの職場が嫌になった理由は?
  • 仕事自体が嫌い?嫌になったのか?
  • 資格がないとして、今後何がしたい?

これらの質問の答えとして、栄養士・管理栄養士でなければできないことや、仕事自体が嫌いに嫌になった訳ではないとなれば、栄養士でまた別の職場を転職先として選んでも良いと思います。今までの経験も活かすことができますし、業態が変われば仕事内容や環境も変わりますからね。また、栄養士としての経験があるため、中途採用で経験者を採用するといった会社にも入れる可能性があります。

栄養士・管理栄養士としてのキャリアを積み重ねていきたい方には、どんどん転職してステップアップしていくのも良いと思います。職場環境が改善して、残業が減り、年収アップなどメリットもありますよ!

また、他職種に転職する場合には、「栄養士として今まで何をしてきたのか?」「他職種を志望する理由やきっかけ」など、軸をしっかりと定めておく必要があります。

価値観を深掘りして、仕事に対する考え方を知る

転職をする上で大切なことは、「目標」を明確にすることです。何のために?どうして転職したいのか?前項でもあったように、自分の価値観を深掘りしていくと、仕事に対してどう考えているのかが見えてきます。

  • なぜ転職するのか?(理由)
  • 転職してどうなりたいか?(動機)
  • 仕事は何のためにするのか?(仕事に対する考え、目的)
  • 5年後にどうなっていたいか?(将来の目標)
  • お金や健康など、自分の中で大切にしていることは?(価値観の理解)

あくまで一例ですが、このように価値観を深掘りすることで、仕事に対する考えや思いが見えてきます。一つの問いに対していくつも答えが出てきた場合には、優先順位をつけたり、その答えにまた質問を入れたりして、どんどん深掘りしていきましょう!

時間はかかりますが、これをしておくことで転職時の面接や人に質問された時に、堂々と話すことができます。

管理栄養士の転職活動 実践編

仕事をする理由や目標も定まったし、退職も無事にできたし、いざ転職先を探しましょう!と言いたいところですが、ちょっと待ってください!

転職先を探すために転職サイトなどにとりあえず登録・・・は、情報を集めるのにまずやっても良いです。しかし、この時に大事になってくるのは「転職軸」です。これが定まっていないと、情報に惑わされ、自分の希望に合わない仕事についてしまう可能性もあります。

仕事を探す時に大事なのは転職軸

前項でも触れた「仕事をする目的」「仕事に対する価値観」は、自身の転職軸を形作るものです。

転職軸とは?=仕事を選ぶときや、転職先を選ぶ時に重視する条件のこと。

辞書ではこのような説明ですが、これだけでもないような気もします。転職先を選ぶ上で、この軸だけでなく、前項でも上げた転職の目的仕事に対する思いを明確にしておくことが転職を成功させるために必要なのではないかと思います。

面接の時に条件をきちんと確認しよう

新卒入社の時は、社会人の経験がなく、面接で話す内容が学生時代に努力したことやアルバイトの経験などを話すと思いますが、いわゆる中途採用の面接は少し違います

  • なぜ転職したのか?(なぜ前職を辞めたのか?)
  • なぜこの転職先を選んだのか。
  • 以前はどんな内容の仕事をしていたのか?
  • 収入は下がるが良いか?

などなど、中途採用では即戦力になってくれる人材を探していることが多いため、実務に関する質問が多く感じました。年齢が若い場合は「長期キャリア形成のため」となっている場合が多く、未経験でも可の会社もあります。

また、栄養士・管理栄養士での転職の場合、応募者も少ないため、経験のある栄養士は重宝されます。受けたら受かる。人員不足の業界のせいか、引く手数多で、面接時や数日以内に採用の通知が来てすぐに就業開始というケースも少なくありません。

栄養士・管理栄養士での転職活動において、転職活動を成功するために、心がけてほしいことがあります。

  • 面接で聞いておきたいこと
  • 仕事内容について
  • 条件や待遇
  • 給与
  • 残業時間の有無等

書面上に書いてることでも必ず確認しましょう。自分の中で、優先順位の高い条件に関しては必ず、妥協せずに聞きましょう。

双方合意の上での雇用契約です。どちらかが不満を抱えたままでは、過ごしづらくなるため、必ず確認しましょう!

栄養士・管理栄養士の転職 恥に思わなくて良い

「転職しようか迷っている」「転職活動が初めてで何から始めたらいいのか」と悩んでいる方も多いかと思います。

また、「3年勤務しないと」「職場の人間関係が良くない」など、転職への一歩を踏みとどまっている方もいるのではないでしょうか?私も、初めにメンタルが不調になったのが入社して1年経った頃でした。その時は頑張りましたが、やはりその数年後には取り返しのつかないメンタル不調となり、休職せざるを得なくなったのです。

今の時代は、「石の上にも3年」という言葉が通用しなくなってきています。

というのも目まぐるしく変わる現代において、絶対安定した仕事というのは存在しないからです。

栄養士・管理栄養士の業界は少し特殊で資格業なので、転職をプラスとして考えても良い職業だと思います。一つの場所にいても、ルーティンワークをこなすだけで、経験は積み上がりますが、応用力とか多様性を身につけていきたいのであれば、転職することをお勧めします。

体や心身に不調を感じている方は特に、身体が資本ですので、無理せず、気負いせずに一度休職を考えてみてください。

最後に、自分じゃ答えが出ない!とお悩みの方に、相談先を載せておきます。ご参考までに。

転職相談お勧めサービス

  • 転職のプロに相談できる「ココナラ」

     ⇨キャリアアドバイザーや現役栄養士の方が相談に乗ってくれるサービスなど、様々な相談サービスがあります。

 

  • 栄養士のポータルサイト「エイチエ」で掲示板を利用する。

エイチエ

⇨職場の人間関係や仕事に関して悩んでいた時に、相談させていただいたことがあります。現役のキャリアのある栄養士さんが多数登録されており、業務上のお悩みや困ったことに対しても解決法が見つかるでしょう。転職に限らず、お仕事の相談や求人も掲載されています。

 

⇨メール、電話、SNSにて質問や相談をすることができる行政のサービスで す。専門職に理解のある担当なら良いのですが、メールやSNSで手軽に相談できるのが魅力ですね。面接対策までサポートしてくれるのが良いところ。手厚い!

他にも様々なサービスがありますが、ご自身を合うかどうか、複数サービスに登録してみるのもありだと思います。

仕事の悩みが少しでもなくなりますように(^_^)

ABOUT ME
せんば千波
管理栄養士として委託会社、障がい者施設を経験。仕事でのメンタルブレイクをきっかけに好きなことをしようと心に決め、働き方、生き方について分析、学習するようになった。心と体の健康を追求し、言葉と音楽の力を信じて生きている。物語ゲーマー、旅と料理が好きな健康オタク。