ダイエットは自分に合う方法が良いと言うのは以前話したことがありましたが、その方法ってどうやって探せばいいの?という疑問が生まれてきます。
今回は、自分にぴったりなダイエット方法の見つけ方についてご紹介します。
まずは原因を探る〜なぜ太ったか?〜
ダイエットをしよう!と決意したのには「理由」があるはずです。
例えば、テレビでよくある「彼氏にふられた泣」とか「信頼していた家族に裏切られた」とか、「このままなら死ぬよ」と医者に言われたとか、本当に様々だと思います。
でも、初めはどれだけ重大なことか、太っていることが自分にとってどう悪影響があるのかを知らない人もいらっしゃるかもしれません。もしくは、太っていることを自覚していても、それを改善するためにどうすればいいのかわからない、考えないで、病気になってから病院に行くといった方もいるでしょう。
そこで、ダイエットのファーストステップ。
まずは、太った原因を知りましょう!なぜ太ったのか?それさえわかれば、今の生活から足し引きして、改善を図ることができます!
具体的な流れは、
痩せたい!
→なぜ太ったか?原因究明
→行動や日常生活を見直す
→計画・目標を立てる
→期限を決める→実行
何かを行動する時、新たに始める時の考え方についてはこちらの記事に。
原因がわかれば改善策を立てられる。
原因が明確であれば改善策を考えるのは簡単だと思います。
例えば、「摂取エネルギーが多い」「間食に甘いものを食べてしまう」「寝る前のアイスラブ」「なんでもマヨネーズかける」「ほぼ一日中座って生活してる」「通勤のない在宅ワーカー」などなど。
しかし、改善策をすぐに実行できるかといったら、そうとは言えないと思います。
私の場合、太っている原因は単なる「運動不足」
じゃあ「運動すれば良い」という結論に至りますが、なかなかすぐに実行しようというわけにもいかず、、、、。
改善策と言っても、条件がついてくるためです。
▶︎ダイエットを成功させるための条件
日常生活の中に取り入れやすい内容
継続できる
時間に制限がない
状況に応じて変えられる
一つ一つ解説しますね。
*日常生活の中に取り入れやすい内容
→ダイエットはやり続ければ結果が出るもの。長期戦となるので、月単位で、長い目で見る必要があります。そのためには、フィットネスジムやパーソナルトレーニングのように、日常生活の中にプログラムを組み込むなり、通勤時間や終業後の時間を利用して運動を取り入れるなど、毎日継続するのに苦にならないような内容や時間を考える必要があります。
*継続できる
→継続が必要というのは前述しましたが、もう一つ理由があります。
それは目標とした体重や体型を維持するためという、新たな目標を達成するために継続が必要になるのです。
*時間に制限がない
→お仕事をしながらや家事育児に追われているママさんなど、運動のための時間が取れない!という方は多いと思います。習い事をしようにも、お金もかかるし、時間も取れない、新たに時間を作り出すのはかなりの労力を要するものです。
なので、日常生活の中に取り入れたり、何かをしながらできるようなことが良いでしょう。
*状況に応じて変えられる
ダイエットのために食事や運動を変えるとなった時、外での活動なら天候に左右されたり、食事でも外食となった時に、糖質制限などはそう言ったメニューがない場合もあります。
そんな時には、「次の日に糖質を控える」「雨の日は家の中で筋トレ」「フィットネスジムが休館なので家でエクササイズ」など、プランB案を考えておくと良いです。
ダイエット中は好きなものを制限していたりするので、ストレスや気持ちも少しピリピリしがちということもあります。気分転換のためにも、ダイエットの方法は何通りか用意しておくと良いですよ!
また、「毎日」と決めていると、どうしても用事や仕事でできなかった時に自分を責めてしまったり、諦めてしまったりすることもあるかもしれません。長期的な計画になるので、毎日と決めつけず、できなかったときは他の日にカバーするなど、1週間や1ヶ月単位で見ると気持ちも楽になります!
病気の可能性もある。ホルモンや甲状腺の病気、薬の副作用など。
「体重が急に増えて〜」「顔に肉がついてどうしちゃったんだろ?」「お腹が張るなあ」「食欲が出てヤバイ」などなど、太る原因は生活習慣だけとも限りません。また、肥満によって糖尿病や高血圧、睡眠時無呼吸症候群などの病気になる例も多くみられます。
▶︎肥満が症状に出る病気や薬の例
- 更年期障害
- バセドウ病・甲状腺機能低下症
- クッシング症候群(副腎皮質ホルモンの過剰分泌)
- プラダー・ウィリー症候群
- ステロイド製剤の副作用
- コルチゾールの副作用
- 精神薬の副作用
ホルモン系の疾患や内分泌系の疾患において肥満が関係してきます。また、薬の副作用でも体脂肪を溜め込みやすくなり、肥満になってしまうこともあります。
こう言った疾患のある、もしくは疑われる場合には、食事や運動によるダイエットは無効です。病院で検査を受けてみましょう。
食欲の増減や急激な体重の変動はこれらの病気や糖尿病などの病気が潜んでいる可能性もあります。早めに病院受診することをお勧めします。
実際にどうすれば?ダイエット内容の考え方
さて、原因がわかったけれど、改善策を考えるのに苦戦している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ネットで検索するも、本格的なエクササイズやパーソナルジムばかり、お金に余裕がないとできないサービスだったり、月額制だったり、もっと手軽にできる方法はないの?
と、私自身が思ったことだったのですが、私なりにいろいろ実験してきて出た結論。
素人だと良い方法が思いつかない!
ダイエットのプロが、原因を見つけ出し、日常生活でのサポートをするのがいい方法なのではないかと。
ダイエットの目標って期限があったりもしますから、時間を節約するためにも痩身エステやパーソナルジムで基礎を作っておくというのもありだと思いますが、やはり私の場合はお金がもたなかったので、却下。
おうちエクササイズが経済的で健康的!
やはりこれが一番ではないかと思うのです。ただ、これは継続するために強固な意思が必要になりますがね😅
というわけで、前述のダイエット内容の条件をもとにして、日常生活の中で組み込めそうな内容を考えたり、ネットで調べたりして、ダイエットメニューを考えてみましょう!
▶︎ダイエットメニュー例(せんばの場合)
- 朝起きてヨガを10分
- 日中の姪っ子ちゃんと散歩orテレビで一緒に踊る
- 夕方のテレビを見て一緒に踊る
- デスクワーク中に肩回しストレッチ
- 夜のテレビ見ながらストレッチ
- 日中のどこかでスクワット50回
- 食事はベジタブルファースト(食事開始5分間は野菜を食べる)
- 間食はフルーツやナッツに。
- 夜の8時以降は何も食べない。
- 水飲み習慣1日1.5L飲む。
ほんの一例ですので、自分の原因に沿った内容を考えると良いでしょう。
また、前述した通り、メニューを考えた時にはプランBを考えたり条件を付加するなど、良い意味での逃げ道を作っておくと良いです。継続のためにも忘れずに。
そして、一斉に明日からやる!というのではなく、これができたらこれ。というように段階を踏んで進めていくと、達成感もあるし、自身もついてくるのでモチベーションも上がります!
自分にぴったり!パーソナルトレーナーや専門家によるメニュー考案サービス
上記でも少し述べた通り、やはり日頃から生活や運動、姿勢の癖などを見抜いてダイエットメニューを考えているプロにお任せするのが、一番の近道なのではないか?と思ってます。
最近はフリーで活躍しているパーソナルコーチの方なども増えてきたように感じます。
SNSなどで見かけるように、筋トレメニューやダイエットメニュー、美脚専門、美尻専門、ボディメイクなど分野や目的に特化した専門家もたくさんいらっしゃいます。(そういえば私も管理栄養士)
もちろん栄養士だって食事内容の改善やアドバイスをする仕事もあるので、フリーでそういうダイエットサポートをしている方もいます。
本当に多種多様ですが、そう言った専門家に目的や気になる体の部位、お悩みに合わせてダイエットメニューの作成やサポートを受けるというのも手だと思います。
SNSに限らず、スキルマーケットのココナラというサイトにも豊富に用意されていました。
価格も1000円〜とお手頃なものもあるので、見てみる、体験してみるのもありだと思います。
オンライン、アプリなどで継続!
ダイエットは孤独です。誰かと一緒に、友達と競って、などもあるかもしれませんが、一人で頑張る方の方が多いのではないでしょうか?毎日頑張ってきたけど、心が折れそうな時、頼れる仲間や励みになるようなオンラインサービス、スマホアプリなどをご紹介します。実際に私が使ったことのあるものや知っているものなので、少し偏っているかもしれません。悪しからず。
Noom 無理せずダイエットサポート!
無理せず続けることができる生活習慣を改善してサポートをしてくれるのがNoomというダイエットサポートアプリがあります。オンラインでコーチとやりとりしながら、食事や運動のサポートを受けるサービスなのですが、私は無料体験中に提案されたメニューができなかったために辞めてしまいました。
口コミを見ると、月額6000円という高額でトラブルも多く、合わなかったという人もいるようですね。
FiNC アプリで繋がる!ダイエットの輪
こちらも有名どころですね。歩数計や食事記録、体重記録と一つのアプリで一括に管理できたり、食事や運動のサポートだけでなくサプリメント(アプリ内のショップですが)のアドバイスや関連グッズの購入までできるアプリです。
独自性といえば、サークルという「ウォーキング」「ヨガ」などのグループに参加して一緒にやっているかのように感じることのできるサービス。
また、アプリを開いていないと通知が来る設定にもできるので、やり忘れ防止にも良いです。
習慣化アプリを活用!やり忘れ防止や継続のために。
ダイエットアプリとは異なりますが、「習慣化」というワードで検索すると出てくる「継続する技術」や「DotHabit」などの習慣化や目標達成を記録することのできるアプリ。
私も使っていますが、何か始める時、習慣化しようと思った時に、手帳だと書ききれないのでアプリに記録しよう!ということで、使い始めました。アプリの仕様にもよりますが、複数のタスクを管理できたり、何日継続できたかを見える化することができるので、モチベーションアップにつながります!
自分に合うダイエット法を見つけよう!
いかがでしたでしょうか?
ダイエットの鍵は継続です!そのためには生活習慣の見直しや習慣化が要となってくるので、自分に合う方法を見つけて実践してみましょう!
私も頑張ります😊