栄養士のお仕事

栄養士の仕事の悩み①〜就職して挫けそうな時にどうする?〜

どもども。ちょっとだけ栄養士をしていたせんば千波です。

実際に管理栄養士をしていたのは5年未満の私ですが、管理栄養士というライセンスと職業に誇りにもっています。

管理栄養士として働き始めた時の職場環境や委託会社で派遣された職場の人間関係など、苦しんだ時期もありました。苦しい時、悩んだ時にどう乗り切ったのか?共有したいと思います。

栄養士せんば
栄養士せんば
どうぞごゆっくりお読みくださいまし

栄養士として働き始めて1〜2年の方や、栄養士を目指しているけど挫けそうな栄養学生さんに向けた内容となっています。

悩みや苦しみ、葛藤の日々

憧れの栄養士として働き始めたのに、「思っていたのと違う」「毎日職場に行くのが辛い」という方もいるかもしれません。私も下積みだと思って委託給食時代を乗り切りましたが、我慢の限界がきた時もありました。

栄養士ならではの悩みや葛藤の日々を振り返り、解決方法が見つかれば幸いです。

栄養士なのに栄養士業務ができない

委託給食会社に就職すると、場合によっては初めは厨房業務となることが多いです。地方では人手不足で欠員となっていることが多く、栄養士が手伝わないと食事の提供が間に合わない!ということもあります。

食事提供の流れを知っておくことも、栄養士としては大事なので、経験する価値はあるでしょう。しかし、この業務が1年以上続いてくると、「私は栄養士なのに、どうして調理員として働いているんだろう?」と疑問が生まれます。

栄養士せんば
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厨房業務が大変で、泣きながら相談したこともあったっけ

私の場合は、1年厨房業務を経験したのちに栄養士業務へと昇格したので、また頑張ろうと思えたのですが、こんな時にどうすればよかったのか?というと。

●上司やマネージャーに、いつから栄養士業務をさせてもらえるのか確認する。

●栄養士業務ができる職場へ異動させてもらう

●思い切って転職する(未経験となるのでリスキー)

ここで大事なのは、「どうして栄養士業務をやりたいのか?」理由をはっきりさせておくことです。誰かに相談するときにきちんと答えられないと相手もアドバイスできないので、自分の考えを整理しておくと良いでしょう。

職場に同世代がいない。孤立しそう

委託給食会社へ就職して、地方に派遣されると

新入社員1人対地元のおばちゃん勢(40〜50代オーバー)

となることがあり、同世代が先輩栄養士か同じく派遣された同期がいるかどうかです。

私の場合は、先輩栄養士が2つ年上の方で近い年代でしたが、厨房の方々は母親世代でした。娘のようだと可愛がってくれる方もいますが、30代後半や40代の方で、相性が良くない方の場合はあまり歓迎されないこともあります。

よそ者を嫌う地域も今だにあるようなので、馴染むまで苦しいかもしれません。

栄養士せんば
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新しい生活、新しい仕事、新しい人間関係、環境変わりすぎてストレスになる人もいる

高校や大学に入学してすぐの時のような、自分の環境全てが新しいので、順応できずに疲れてしまう方も多いでしょう。私もガッツで乗り切った気がしますが、入ってすぐの頃は職場で味方を作るのに必死でした。(人見知りなので)

人間関係の良し悪しで仕事の質も変わってくるので、お互いを尊重し合い、協力して仕事ができる環境にできるよう頑張りましょう!

職場の人と仲良くなるために

●雑談タイムで話をしたり、聞いたりしてお互いを理解し合う。

●仕事中に声を掛け合う。(なにかしてもらったら「ありがとうございます」など)

●わからない時、困った時に頼ってみる。(頼りにされると嬉しいものです)

信頼関係を築いていくためには、自分のことを知ってもらい、相手のことを知ることが大切です。相手と対話することで、お互いを理解し合い、仕事を任せたり、お願いすることもしやすくなるでしょう。

先輩よりも仕事ができない自分に焦る。続けられないかも。

私には2年先に新卒で配属されていた先輩栄養士がいたのですが、彼女はテキパキ仕事ができる方で、見ていて尊敬できる方でした。「私なんかができるのだろうか?」と思ってしまうほど、仕事のスピードも丁寧さも、正確性もあったのです。

そんな先輩を見ていて、挫けそうになったことも何度もありました。栄養士業務をやる前に一度辞める決断をしたこともあります。今思うと、余計なプライドが邪魔をして、先輩とあまりコミュニケーションが取れずにいたのです。もう少し話せばよかったなと後悔しています。

先輩に限らず、職場の人にダメ出しされたり、マネージャーから業績に関して言われることもあるでしょう。そんな挫けそうなときに、どうすれば良いのか?いくつかポイントに絞ってみました。

●他人は他人。その人のようにできなくても良い。

●自分にとっての仕事のやりがいを見つける。

●足りないスキルを補うために努力する

他人と自分、どうしても比べてしまいますが、他人は他人、自分は自分です。得意なことも苦手なことも違います。仕事ができる人に憧れはしますが、その人と同じようにならなくても良いです。自分なりにできることをして、自分なりのやり方で実践していきましょう。

仕事のやりがいも人それぞれです。ですが、やはり努力した成果を褒められると誰しもが嬉しく思うでしょう。委託栄養士は業務上、直接食事を食べている患者さんや利用者さんに会う機会は少なくなってしまうので、食事の感想や感謝が伝わることがあまりないのです。

仕事のやりがいを見つけるのは難しいかもしれませんが、「上司に褒められた」「厨房の人に認められた」「先輩やマネージャーに業績が良くなったと評価をもらった」など、普段業務上で付き合う人からの評価や言葉も、やりがいにつながるでしょう。日常の中でやりがいにつながることを見つけてみてください。

業務上で指摘されたことや、仕事をしていて「これができれば」と思うことが出てくるでしょう。自分で必要だと感じて学んだ内容は、知識やスキルとして身につきやすいです。不足していると感じたことは、積極的に学んでいくと、仕事の質も上がります。

私は、先輩栄養士と交換日記のようなものをしていました。先輩と業務上でできたことやできなかったこと、こうすればよかったなど、振り返りをするためです。先輩からのアドバイスも普段話せないほど忙しい時でも、そのノートでやりとりすることができ、とても助かりました。足りないものを補うために、本を読んだり人に聞いたりと独学も良いですが、コミュニケーションが不足していると感じているなら、「交換ノート」や「メッセージのやりとりをする」という方法もありだと思います。

 

栄養士せんば
栄養士せんば
仕事の質が上がれば、理想に近づく。自分に焦ることも次第になくなるでしょう

 

答えは自分の中にある。でも人に頼ることも大事。

委託栄養士が中心のお話でしたが、少しでも参考になれば嬉しいです。

今回は困った時や悩んだときにどうするか?というテーマでしたが、次回は栄養士を経験したからこそある強みについてお話しします。

悩んだとき、答えが見つからなくてもどかしいとは思いますが、必ず答えがあります。しかも意外と近くにあったり、もうすでに見つかっていたりすることもあります。

あまり思い悩まずに、理解してくれる人や身近な人に相談してみると、答えが見つかるかもしれません。

少しでも悩みが減りますように。ありがとうございました。

ABOUT ME
せんば千波
管理栄養士として委託会社、障がい者施設を経験。仕事でのメンタルブレイクをきっかけに好きなことをしようと心に決め、働き方、生き方について分析、学習するようになった。心と体の健康を追求し、言葉と音楽の力を信じて生きている。物語ゲーマー、旅と料理が好きな健康オタク。