メンタルヘルス

メンタルブレイクした時の話。

ああ、人間て、意外と、もろいのね。

そんなことを思ったことがあります。

私は割とうつ病になりやすい性格だそうで、気分の浮き沈みが激しかったり、落ち込みやすい類の人間です。そんな私が、昨年、仕事でメンタルボロボロになって、休職した時のことをお話ししませう。

 

私の性格と過去の話

「メンタル不調」「うつ病」は近年よく耳にする言葉となり、悲しいことにそれによる自殺者や引きこもりさんなどが増えているのが、現代の日本の社会問題にもなっているそうですが、私もその中の一人。否定はできませんです。

そもそもなんでこんな弱っちい心になってしまったのか?とか色々と考えたこともあります。

これまでを振り返ると、思い当たる節もあったりして。

あくまで私の場合ですが、

  • 緊張しい、あがり症
  • 完璧主義
  • いじめられた経験
  • 他人に迷惑かけたくない
  • 年長者は絶対的な存在(偉い人,逆らっちゃいけない)
  • 頭痛持ち(痛みや環境の変化に敏感)
  • 悲観的、心配性
  • 思い込み激しい

こんな性格と考え方がために、

  • みんなが嫌う仕事は自分が負担する
  • 自分が犠牲になれば平和だと思い込む
  • 嫌なことも我慢する
  • 頭痛が酷くても薬を飲んで頑張る(規定量超え)
  • ストレスで胃がやられる。
  • 謎の微熱が続く
  • 自分が傷つくことがなぜだか嬉しい、気が紛れる(自傷行為)

こんなことが、

中学生のいじめを受けていた頃、高校生の部活で行き詰まった時、と過去にもありました。

せんば
せんば
相当やべえヤツだな!

まあ、大人になってからの方はもっと酷い状況になったので、今振り返っても学生の頃のことなんて屁でもねえ!ぐらいに思えてます。

 

メンタル不調の兆し①

そんなこんなで、学校を卒業し、大学に進んで、就職へ・・・・・と一般的な社会人の路線に乗って行ったわけですが、

就職して最初の会社、給食委託会社に入って1年経った頃、新卒社員は1年目必ず厨房業務に入るので、当然私も厨房に入って調理員と同じ仕事をしてました。

「なんで自分がこんなことしてるんだろう」とか「栄養士で厨房に入って、ベテラン調理員よりも高い給与もらってるなんて申し訳ない」とか思ったり、調理員から「なんでこんなことできないんだろう」とか「疲れた〜」とかいう些細な呟きとか、私に対する態度や反応が蓄積されて行って、、、、、疲れてしまいました。

初めは認めてもらわなきゃ!、努力して仕事できるようになれば仲間に入れてくれる!、今は栄養士業務の経験積むためにも我慢しなきゃ、と思ってて、我慢我慢我慢でした。

そんなある日。仕事中に涙がほろり。悲しくもないのに。あれ?ナニコレ?

ついには嗚咽まで出そうになり、抑えて抑えて、喉がめちゃくちゃ痛くなりました。それから頭痛も始まり、仕事ラストまでしんどかったです。

帰ってからも食欲がなく、翌日朝もほぼ何も食べなかったのを覚えてます。

それから何日かして、仕事に向かう途中、もう職場は見えてます。

その先が進めなくなりました。足がすくんで動けない震えが止まらない涙が止まらない

家に戻って、休むことを伝え、仕事の指示も出しました。それからはカーテンも開けずベッドに潜り込んでました。

一人暮らしだったので、何日か分の食器もシンクに溜まったまま、洗濯物も山になり、部屋の隅に少し埃も溜まってました。家事なんてやる気が起きませんでした。冷蔵庫も空。

家族と連絡を取り合ってはいたので、母が来てくれることになり、次の日が休みだったので、2、3日一緒にいてくれました。

結論を言えば、その時辞めようと考えていたものの、栄養士業務できることになったので、もう1年と少し続けることになるのですが、初めのメンタル不調はこの時でした。

>症状としては以下

  • 休みの最終日が夕方から憂鬱
  • 職場に向かう途中、足がすくむ
  • 仕事中、出勤前、涙が止まらなくなる
  • 胃が痛い、頭が痛い
  • 出勤前に吐き気、嘔吐
  • 悪い方にばかり考えてしまう

 

メンタル不調の兆し②

二つ目は本当にメンタルがぶっ壊れて、心療内科にかかり、ドクターストップがかかった時のお話です。

昨年の夏にメンタルがブレイクしたのですが、予兆はその前からありました。

2年前の7月後半から、委託会社を辞めて障がい者施設の栄養士として働いていたのですが、初めての直営の栄養士、研修という形で別施設の栄養士に教えてもらったものの、自信もなく、入った翌年の春までに新事業として栄養ケアマネジメントを未経験の私にやらせなきゃいけないということで、かなり期待されて仕事を任されていました。

その期待に応えたいということと、わからないながらも調理員さんたちの方が年数も長いので、聞いて教わりながらうまく付き合っていこうと思ってました。教科書を見たり、委託側のマネージャーに聞いたり、他部署に聞いてやれば大丈夫!と思ってましたが、

その施設が、あまりに、栄養士に対しての理解もなく、信頼も低く、栄養士の仕事に対しての理解もなかったのです。施設の管理者である施設長らも全くと言っていいほど知識がありませんでした。ただ言われた通りにやる、常務の前でごますってるだけの人でした。

私も信用できず、でも頼れる人が限られているので、信頼できる話しやすい人には相談してましたが、それでも栄養士の仕事は栄養士にしかわからないことばかりなので、自分で探すしかありませんでした。

引き継ぎの時からも感じていた違和感や「え?大丈夫なん?」と思っていた不信感、施設の職員の対応や仕事ぶりを見てて、「ああ、転職失敗かも。」なんて直感で思っていたのですが、やはり当たっていました。

私が悲鳴をあげても、助けてはくれませんでした。いや、助けてもらおうと期待したわけではないんですが。

引き継いだ仕事だけでは足りない業務があったので、自分なりに仕事を整理整頓して行きましたが、そうした結果、仕事量が多すぎて残業続きになりました。

通勤は車で家から15分ほどだったということと、実家暮らしだったのでまだ良かったのですが、

  • 毎日残業、仕事に追われる日々
  • 定時退社は不可能。栄養士増やして欲しいという要求も却下
  • 仕事を手伝うと言われたが、栄養士にしかわからない、できない仕事のため、自分で抱え込む
  • 他部署との連携や施設長も残業していても見て見ぬ振り。行動はしない。(というより、事務員も普通に遅くまで残業していた)

こんな毎日で、とある日、以前委託会社にいた時にもあった症状にプラスして、

  • 仕事中に日本語がわからなくなる。読めない、理解できない、言葉が出ない。
  • 涙が止まらない。思考停止。
  • 人と会うのが怖くなる。(利用者の顔見るのも嫌)
  • 家族とも話したくない。一人になりたい。
  • 休日は部屋にこもりっきり。外に出たくない。
  • 食欲がない
  • 仕事中のトラブルで一人の調理員に一方的に責められ、かなり致命傷な言葉をかけられ、その場で人目を気にせず大泣き。ついで自傷。
せんば
せんば
もうダメかも・・・・と思い始めたが、誰にも相談できずにいた。ようやく話したのが、母に自傷の跡を見られた翌朝

そして崩れた日常

そのトラブルがあって次の日はイベントのため出勤しなければならず、イベントの日と、休日1日挟んで月曜日はなんともなく普通に出社したのですが、その次の朝起きていきなり嘔吐。

血圧がガーーーーーっと下がった感じがして、頭もズーンと重い感じがしました。

「こりゃあ無理、もう無理や」と職場に休むと電話。その電話をするまでにも30分くらい心臓バクバクしてました。

病院に予約して、その日の午後、母も付き添ってくれることになり。

>病院

以前もかかった病院だったので、(その時は薬をもらって仕事は続けると)事情もわかってくれてましたが、話し始めようとした時に

「ほろり」

涙が出て止まらず、何も話せない状態になってしまったので、母が横から話してくれました。

”混合性不安抑うつ反応”と診断され、ドクターストップとなり、即休職。母が職場に話してくれましたが、如何せん一人職種の一人職場のため、引き継ぎもなしにすぐにというわけにはいかないということで、ファックスやメールで引き継ぎ系の情報を送り、向こうから電話がきたりして、なんとか対応し、献立のソフトは某委託会社のものを使っていて、ウェブ上で使えるものだったので、自宅で献立作成だけはしてました。

それが休職してから2週間ほど。それが過ぎると、向こうからもうやらなくていいよと言われ、完全に何もしなくて良くなったのが、8月3週間目くらいでした。

せんば
せんば
解放された。と思った瞬間。一気に肩の力が抜けた。

休むとは

そうして初めての休職、2度目の転職活動をすることに。

今回は療養をしっかりしようと決めていたので、転職活動は1年後にでもゆっくりしようと考えてました。

初めはベッドから出られず、カーテンを開けるのも嫌で、人と会うのも怖い、出来ることもないし自分に自信もないし。。。。。と本当に何にもできない期間がありました。

親も気にしないでまずは休みなさいと言ってくれて、最終的には半年くらい休ませてもらいました。

失業給付をもらうためにハローワークに通い、通院もしてましたが、薬ばっかり増えるので自分で様子を見ると言って通うのもやめ、ギターレッスンとハロワ認定日が決まった予定でした。

そして、何ヶ月か経ち、回復してきたと思ったところで、カウンセリングに行ってみたり、整体に通ったりし、少しずつ、自分のことを理解できるようになりました。

なんとかしたい頭痛とか、肩こりとか、自分の性格の癖なども、研究していきました。

休むっていうことをこの休職、退職してからの期間で初めてわかった気がします。

  • 脳を休める=頭を空っぽにする=何も考えない
  • 脳が十分に休息すれば、「やりたいこと」「好きなこと」が思い浮かぶようになる
せんば
せんば
本当の意味で”休むことができた”と思った

復帰はしたが、また無職

そんなこんなで、調子も良くなってきて、ついでに失業給付も切れるということで、求人をぼちぼち見始めました。

とにかく自分のできることから始めよう、札幌に通って慣れてきたら一人暮らししようと考えてたので、札幌で派遣で探してみました。

それで気になったところがあったので応募。トントン拍子で1週間後にはコールセンターの派遣に就職。2月後半ごろのこと。

がしかし!

この派遣についてからも、体調は崩しがちで、精神不安定にも見舞われ、仕事を休む日々が続きました。そんなこんなで、契約更新の時期や、家族の病気のことやらいろんなことが重なって、

やめよ。

と決めました。

姪っ子の世話に掛かりっきりになると思ったので、しばらくは働きに行けないかもな〜と。

 

気づいたこと

この半年で、自分とさらに向き合い、いろんな自己分析やら、適職診断やら、パーソナルカラー診断やら、とにかく”自分”と向き合って、答えを求めていましたが、そんな中でわかったことがあります。

それは

どんなに他人から合っていると言われても、自分が好きなもの、欲しいと思ったものでないと満足しない

「心に正直に」「自分の心に従え」という言葉があるけれど、無理をしていたり、我慢していたりすると、その「心に従う」ということ自体が難しい。本当はこうしたいけど、周りに迷惑かけてしまう、こうした方が親も望んでいるからと何かと理由をつけて、本心とは違う方を選んでしまう。

我慢しないで、己の欲求のままに行動してみるということを実践していきました。

ダメだって言われてたことでも、やってみても、あ、なんだ、大丈夫じゃん!となったり、好きなことに好きだって、嫌いなものは嫌いと、自分でもわかるようになりました。

せんば
せんば
心屋塾とかスピリチュアルとか、心理学の本で勉強したんだ

心と向き合う。自分と向き合う。

半年の休職のおかげか、自分の欲求に対して押し殺したり我慢せず、割と正直に行動するようになりました。自分で本を読んだりして勉強したのも大きいのですが、やはり紙に書き出したり、ハロワや同じような境遇の友達などに会って話したり、ネット掲示板等で書き込んでオープンにしたこと、

全て”自分で考えて行動した”ことです。

これが一番だと思います。そして、今後もそうしていきたいと思うのですが、ある方のYoutubeにてモチベーションを下げないための方法で紹介されていた

自分の理想像となる人を探して、会って、話す!

これがモチベーションをアップさせることにもつながるし、こうなりたい!という姿が実際に存在するんだってことも自分に実感させることができます。

思えば、今までの私の人付き合いといえば、学校の友達(それも少ない)、社会人経験も同じか数年違う程度で、ビジネスで成功してるとか、フリーランスとか、毎日楽しく仕事をしてるサラリーマン、管理栄養士はいません。いても僅かでした。

自分がいいな〜と思っても、ただうらやむだけ、「その人はその人」と考えてしまっていました。

人間である以上、社会の中で、集団の中で生活していかなければなりません。人はお互い助け合って、支え合って生きています。実際に、私は今収入がないので親のスネかじっていきてます。。

できること、得意なことを活かして、社会の中で誰かの役に立ちたい。誰かに必要とされれば”存在意義”を感じ、幸せを感じることができるんだなと思えたので、自分に嘘つかないで自分と向き合っていきたいと思います。

せんば
せんば
人生楽しくいこうや

転職するしない関係なく、自分と向き合うことで、今後の人生を考える、働き方を考えるきっかけにもなるのでオススメです。

*自己分析に使ったもの*

  • Capire*才能分業明細書ー得意分野や苦手分野、仕事の環境など結構具体的なことがわかります。占いのような怪しいものではなく、生年月日から割り出した数字から統計データを用いて分析され、本来の自分を知ることができます。結構参考になりました。
  • ハローワークの適職診断ー職員の方とも話しながらだったので、どういう職業を選んだらいいいのか、相談できてよかったな〜と思います。
  • リクナビの適職診断ー転職サイトの中では大手でもあり、分析結果も詳しく解説されていて、時間はかかるけどいいと思います。長所短所などもわかるので履歴書書く時にも使えます。
  • その他、自己分析本など(読書ログ)
ABOUT ME
せんば千波
管理栄養士として委託会社、障がい者施設を経験。仕事でのメンタルブレイクをきっかけに好きなことをしようと心に決め、働き方、生き方について分析、学習するようになった。心と体の健康を追求し、言葉と音楽の力を信じて生きている。物語ゲーマー、旅と料理が好きな健康オタク。姪っ子育児に奮闘中!